2019.02.26trainer's column
【初心者対応】独学でボイトレをする方法-確実なボイトレのやり方とは?
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールの三流ボイストレーナー、谷本恒治ことジウコトモニタです。
誰が三流やねん!
歌が上手くなりたい…
でも、ボイトレってお金がかかる…
できることなら独学で(お金をかけず)上手くなりたいですよね?
そんな必殺技を、ボイストレーナーがご紹介。三流なりに。
誰が三流やねん!
目次
- ○ ボイトレに通っても上手くならない!
- ・ボイトレに必要なのは「何故それをするのか?」
- ・ボイトレに大事なのは「順番」
- ○ つまり、ボイトレは自分でできる!
- ・ボイストレーニングの目的
- ・ボイトレエクササイズの使い方
- ・一定期間続けること
- ○ それを踏まえてボイトレしてみよう!
- ・ボイトレ1:地声を押し出してしまう時
- ・ボイトレ2:すぐ裏声に逃げてしまう時
- ・ボイトレ3:喉が締まってしまう時
- ・ボイトレ4:地声をもっと強くしたい
- ○ 独学ボイトレのデメリット
- ・体験レッスンやってます
- ・ボイストレーニングをサブスクで
- ・その他お気軽にお問合せください
ボイトレに通っても上手くならない!
ボイストレーナーがこんなこと言っていいのだろうか…
ボイトレに通っても、上手くなる人もいれば、上手くならない人もいる。
その違いは何か…
ボイトレに必要なのは「何故それをするのか?」
正直、ボイトレに通う“だけ”で上手くなる、と思っている人は、残念ながら上手くなりません。
(少々辛辣な表現だが…)
上手くなる人は、ボイトレに行くことで自分の課題を見つけ、それを改善するために何が必要かを見つけられる人です。
そして、ボイトレスクールというのは、その課題や改善方法に“気づかせてあげる”所です。
元阪神タイガースの掛布さんの名言
-素振りを毎日何百回としても、腕が太くなるだけ-
つまり、どういったイメージ(何回で何点差で、ランナーはいるのか、何球目なのか、来た球種は何か、など)でスイングするのか、が重要。
ボイトレに大事なのは「順番」
次にボイトレをするにあたって重要なのが、“順番”
例えば、ネットで検索するとよく出てくるやつ。
“喉は下げましょう”
喉を上げようとする原因、さらには、何故、喉を上げざるを得ないのかが分かっていないと、喉を下げるトレーニングは何の効果ももたらしません。
「喉を下げて!は何も解決しません!」という記事はコチラ
ボイトレ初心者に知っておいてほしい2つのこと、という記事はコチラ
つまり、ボイトレは自分でできる!
先ほどは、何故それをするのかを理解、正しい順番を理解しないと、ボイトレに通っても上手くならないと書きました。
(むしろ、「それを教えてくれないボイトレスクールに通っても上手くならない」と言った方が正しいか…)
ということは、逆の言い方をすれば、キチンと目的を持って何を意識すれば良いかを理解できれば、ボイトレに“通わなくても”歌は上手くなるということ。
ボイストレーニングの目的
ボイストレーニングとは、文字通り、ボイスをトレーニングすること。
簡単に言うと、声を出す機能を司る、内喉頭筋(ないこうとうきん)を鍛え、発声の妨げとなる、外喉頭筋(がいこうとうきん)を弛緩し、安定した声を出すための、呼吸筋(こきゅうきん)、場合によっては呼吸補助筋を鍛えること。
※外喉頭筋に関する記事はコチラ
※内喉頭筋に関する記事はコチラ
当然これらにも順番があり、順番を間違えると逆効果なこともあります。
ボイトレエクササイズの使い方
例えば「ガッ」という発音。
目的に応じて、以下のようなバリエーションがあります。
1.空気圧の強化
2.甲状披裂筋(こうじょうひれつきん)の強化
3.響きを作る
「ガッの言い方3種類」はコチラ
もう一つは、どの辺の音域をどのように鍛えたいかということ。
1.低音域を重点的に
2.高音域を重点的に
3.低音と高音の行き来をスムーズに
それによって、エクササイズに使う音階(スケール)も変わってきます。
一定期間続けること
そして先ほども書きましたが、ボイスをトレーニングするものなので、一朝一夕に劇的な変化が訪れるわけではありません。
1~2週間、しこたまやってみて、「お、ある程度声が良くなってきたぞ…」と感じられたら、メニュー・テーマを変えてみる。
逆に、「うーん、イマイチ変化があいな…」という時も、もしかするとそれは順番を間違えたかも分からないので、メニュー・テーマを変えてみる。
早い話が、1~2週間サイクルでメニューを変える(また戻ってくることもアリ)
そうすれば、必ず効果は表れます。
それを踏まえてボイトレしてみよう!
しっかりと目的・目標を設定して、そのエクササイズの意図をキチンと理解して、その上で独学ボイトレをやってみよう!
ボイトレ1:地声を押し出してしまう時
地声を押し出してしまう時は、ある程度早めに裏声に以降する意識が必要。
喉に力が入りにくい柔らかい発音、地声にとどまり過ぎないように広い音階で練習するのがオススメ。
ボイトレ2:すぐ裏声に逃げてしまう時
すぐ裏声に逃げてしまう時は、声帯閉鎖を作る練習が必要。
背板がくっつきやすい発音、裏声に切り替わりそうな高さで踏ん張るような音階をチョイス。
ボイトレ3:喉が締まってしまう時
喉を締めつけてしまう時は、一旦緩めてやることが必要。
喉の奥が開きやすい母音、高音まで一気に駆け上がる音階がオススメ。
ボイトレ4:地声をもっと強くしたい
地声をもっと強くしたい時は、パワーアップ系。
声帯が分厚く合わさろうとする発音、中~高音域にさしかかる所を行き来する音階がオススメ。
独学ボイトレのデメリット
当然ながら、デメリットもある。
自分では気づかない部分が絶対にあるということ。
どこに余計な力が入っていて、どのように改善すればいいか、なかなか自分の目や耳で確認できない部分なので、ある程度限界はあります。
独学に限界を感じたら、やはり変なクセが固まってしまう前に、ボイトレに通ってみるのもオススメします。
体験レッスンやってます
クリアボイスミュージックスクールでは、初回体験レッスンをおこなっております。
「自分の発声ってどうなってるんだろう…」
「一回だけでいいからレッスン受けてみたいな…」
そんな軽い気持ちでOK♪
是非お気軽にお申込みください!
※クリアボイスミュージックスクールでは、無料体験はおこなっておりません。
レッスン“風”をお試しいただくのではなく、確実に一回で成果を感じていただける本格的なレッスンをご案内いたします。
[体験レッスンの詳しい内容を書いた記事がコチラ]
ご予約はwebにて24時間受付中です。
空き枠(○印)をポチ→お名前、メアドを入力→送信
で完了。すぐ終わります。
[体験レッスンお申込みはコチラから]
体験レッスン受けたからと言って、その後入会しないといけない、ということはありません。
ボイストレーニングをサブスクで
クリアボイスミュージックスクールでは、遠方の方、お時間のない方のために、オンラインでのレッスンもおこなっております。
単体での動画購入、単発でのオンラインレッスンの受講も可能ですが、月額制で、動画見放題、個別レッスン受け放題です!
退会、再入会も気軽にしていただけますので、是非お待ちしております!
こんな感じの歌い方動画や、
こんな感じの個別レッスン動画(これは任意で公開)をご用意しております。
月額3,300(税込)で、いつでも辞められて、いつでもまた再開できますんで、是非お気軽に。
オンラインレッスンはfacebookの非公開グループでやってますが、個別レッスンのやり取りは直接メールでも可能です。
[限定動画、サブスクレッスンの詳しい内容はコチラをご覧ください]
6月以降は4,400円(税込)
オンラインレッスン「クリアボイスの秘密のボイトレ」
その他お気軽にお問合せください
📞 0120-103-326
✉️ お問い合わせはコチラ♪
🕊 twitterフォローお願いします♪
🕊 YouTubeチャンネル登録お願いします♪
🏠 大阪市北区芝田2-2-13 日生ビル東館307A
ご質問等、お気軽にご連絡下さい♪
New Article
Archive
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月