2020.11.22お知らせ
ボイストレーナー養成コース|より質の高いボイトレレッスンを
こんにちはこんばんは。
大阪梅田のボイトレスクール、クリアボイスミュージックスクールのボイストレーナー、ジウコトモニタです。
この度、クリアボイスミュージックスクールの良質なボイストレーニングメソッドを、もっと世の中に広めるべく、ボイストレーナー養成コースを開講いたしました。
[ボイストレーナー養成コースの概要はコチラ]
ボイストレーナーを養成、と謳うからには、メソッドにそれなりの権威性は必要です。
ということで、ここで簡単に自己紹介しておきます。
ジウコトモニタ
ボイストレーニング歴15年、クリアボイス創業10年弱
これまでメジャーアーティストやTVタレント、芸人、アナウンサー、ラジオパーソナリティなど、声を使う仕事で活躍される方のボイストレーニングを数多く担当
その中で培ってきたノウハウで「僕にしかできないレッスンスタイル」を武器にクリアボイスミュージックスクールを立ち上げ、大阪で人気のスクールとなる
これまで数多くのYouTube動画やTwitter、ブログ記事などもUPしておりますので、お時間ある時に是非ご参考くださいませ。
今回の記事で書いていきたいことを先にまとめておきます。
本記事の内容
・なぜ“ボイストレーナー養成コース”を開講することにしたのか
・“ボイストレーナー養成コース”で得られること
・未来のボイストレーナーさんに期待すること
それでは進めていきましょう。
なぜ“ボイストレーナー養成コース”を開講することにしたのか
失礼を承知ではっきりと書きますが・・・
特に最近、YouTubeなどでボイストレーニング動画を見ていて思うこと・・・
本当に“ジェネリックボイストレーナー”が増えたな・・・
これは僕が命名したものです。
つまり、完全に“受け売りの知識”を語るだけの動画のことです。
これは実際によくあることです。
体験レッスンに来られた生徒さん(あるいは多少の期間通った生徒さん)に、
「君、上手いね。ウチでボイストレーナーやってよ」
「えっ、でも、トレーナーの経験とかないし・・・」
「大丈夫、このマニュアル通りに教えていればいいから」
と、研修も何もなく採用してしまうケース。
実際に僕の元に体験レッスンに来られた方がいました。
「歌が上手いから、とボイストレーナーとして採用されたんですけど、マニュアルを渡されただけで、私自身がその内容をできているのかも分からないし、生徒さんがそれをできているのかも判断できないんです・・・。だからレッスンのやり方を教えてください」
生徒さんは、藁をもすがる思いで、時間とお金を使って、トレーナーを信じてレッスンに来てくれるんです。
もちろん、この方には何の罪もありません。
むしろ、生徒さんに対して申し訳ない気持ち、自分自身がプロとして責任を果たしたい気持ちから行動に出てくれた訳ですから、おそらく今頃とても優秀なボイストレーナーとして活躍されていると思います。
ですが、そこに何の違和感も感じず、そのままマニュアルを頭の中で読んでいるだけのボイストレーナーがまだまだたくさんいるということです。
YouTubeを見ていても思います。
「これ、俺が5年前に上げた動画の焼き直しやんけ!」
というもの。
そして、そのトレーナー自身、ただ焼き直しているだけなので、その本質を理解できておらず、
「いやいや、その教え方は生徒さんが迷うだけやから!」
という内容になっていたり。
でも、もちろん生徒さんやYouTubeの視聴者さんはその判断ができません。
それは、僕が羽生結弦選手と宇野昌麿選手、どちらのコーチが優れているのか、判断できないのと同じです。
なので、「なんだか編集がスッキリしているから」、「映像が綺麗だから」、「BGMとかあっておしゃれだから」という基準でしか判断できません。
(僕が凝った編集などをやらないのはそのためです。少し試みた時期もありましたが、「俺はYouTuberじゃなくてボイストレーナーだ」と思ったのでやめました)
そこで改めて僕がボイストレーナーの仕事を携わる理由を再認識しました。
僕の目的はボイストレーナーとしてお金を稼ぐことではなく、みなさんに正しくボイストレーニングを学んでほしいということ。
ならば僕が15年積み上げてきた実績・知識・スキル・経験を、世のボイストレーナーさんに広めればいいんだ、と、このコースを開講するに至りました。
(もちろん、僕が100%正しいとは思っておりません。しかしながら、それなりに実績は積んできたので、少なくとも間違ってはいないと思っています)
[ボイストレーナー養成コースの概要はコチラ]
“ボイストレーナー養成コース”で得られること
この“ボイストレーナー養成コース”では、どんなことが得られるのか?
それは以下のような内容です。
ボイストレーナー養成コースで得られること
・固まったレッスンマニュアルではなく、生徒さん一人一人の声を聞き、適切なトレーニング方法を見つけ出すテクニック
・発声の仕組み、それぞれの筋肉の部位と役割、その使い方、鍛え方といった知識
・トレーニングメニューの組み立て方や、アレンジの仕方といった、ボイストレーニングの考え方
・生徒さんに対する接し方や、言葉のチョイス、伝え方といったレッスンの進め方
ボイストレーナーにとって一番重要な要素、テクニックは何でしょうか?
それは、
聞く力
です。
例えば一つのエクササイズ、リップロールとしましょう。
リップロールでスケールの上昇、下降をやると、大体1分半程度です。
この1分半の間に、
1.口腔内の形は?
2.舌のポジションは?
3.喉頭のポジションは?
4.声帯の閉鎖の強さは?
5.声帯の厚みは?
6.息の強さは?
7.余分な力は?
8.音程は?
9.レジスターリングは?
10.声量は?
挙げればキリがないですが・・・
これらを分析し、
1.どこを改善できるか?
2.どこを強化すべきか?
3.どこから先にやるべきか?
4.どこを(苦戦するかも分からないので)後回しにするか?
これらを判断し、
では次にやるエクササイズ、スケールは?
を選択します。
この、
分析→判断→選択
の間が1分半です。
でないと、リップロールの後、
「えーっと、ちょっと待ってね・・・(何をしようかな・・・)」
となってしまいます。僕が生徒ならこの時点で帰ります。
これは、「このマニュアル通り教えておいてね」では絶対に身に付きません。
ですので、この“ボイストレーナー養成コース”では、
1.聞く力
2.判断する力
3.選択する力
を身に付けていただきます。
[ボイストレーナー養成コースの概要はコチラ]
未来のボイストレーナーさんに期待すること
今、本当に“ジェネリックボイストレーナー”が増え、ボイトレ業界は飽和状態です。
みなさんの周りにもないでしょうか?
あれもこれもと類似商品が次々と現れ、いつの間にかオリジナルの商品以外は見かけなくなった、というようなこと。
あと数年もすれば、生徒さんの声を聞く力も、判断、選択する力も持たない“受け売り”のボイストレーナー、ボイストレーニングスクールは淘汰されていきます。
かといって、一般の方が独学でボイストレーニングをするのはどうしても限界があります。
世の中の人たちが、今よりもっと楽しく、もっと楽に、自由に自分の声を操り、歌が歌えるようになるために、本物のボイストレーニングを残していってほしいと思います。
今、この記事をご覧いただいたということは、例えば「ボイストレーナー」などといったワードで検索されたからだと思います。
つまり、「自分の好きな歌を仕事にしたい!」とか「もっとレッスンの質を高めたい!」という思いで辿り着かれたはずです。
その気持ちがある時点で、あなたは一流のボイストレーナーとしての資質のある方です。
あとは知識とスキルを身に付けるだけです。
是非お待ちしております。
[ボイストレーナー養成コースの概要はコチラ]
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
是非他の記事もご覧ください。
また、レッスンのお申込みも随時おこなっております。
オンライサロン[Umi Manati]でも発声のお悩み相談を受け付けております。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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クリアボイスミュージックスクール
講師 ジウコトモニタ
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