2020.01.08trainer's column
【歌唱力向上】「歌い方が分からない!」そんな時は…
ちゃおー♪
大阪梅田のボイトレスクール、クリアボイスミュージックスクールのUmiです!
新シリーズ「カラオケでうまく聴こえるコツもうひと工夫」より、
今回は”押し引きを使って抑揚をつけるコツ”について記事を書いていきたいと思います。
「カラオケでどうしても一本調子になってしまう…」
「上手くなりたいけど歌い方が分からない…」
そんなアナタに少しでも寄り添えたらと思います。
目次
- ○ “抑揚”は安定の歌うまのヒケツ
- ○ 手っ取り早い抑揚は“押し引き”!
- ○ “押し引き”の超手っ取り早い練習方法
- ・まずは“強”と“弱”を繰り返すだけ
- ・“強弱”だけでこんなに違う!
- ○ “歌詞”でアナタの歌をワンランクアップ!
- ・歌詞の内容を理解!
- ・“押し引き”は大胆に!
- ・殻を破るには“録画”!
- ○ まとめ
- ○ オンライン、オフライン、どちらもお待ちしております♪
“抑揚”は安定の歌うまのヒケツ
歌の上手な人は、やはり抑揚のつけ方が上手です。
歌声にグルーヴ感を持たせられるということは、イコール、発声を自由に操れるということだと思います。
と言っても、いきなり“発声法”と聞くとたじろいじゃいますよね?
なのでここでは、難しい発声法はさておき、手っ取り早く、どなたでも容易にチャレンジしていただける内容にしてみましたので、是非最後までお読みください!
手っ取り早い抑揚は“押し引き”!
今回のテーマは“押し引き”です。
抑揚のつけ方にはいろいろなアプローチがありますが、
押し引きはその中でも頭でも理解しやすく、体現もしやすいと思います。
「押したら引く」
強い声と弱い声を交互に交互に繰り返す、それだけです。
まずはそれをできるようにしたいですね!
“押し引き”の超手っ取り早い練習方法
“押し引き”というと、何やら聞き慣れない言葉かもしれませんが、早い話、強弱です。
「一本調子になってしまう…」
と悩んでいたアナタは、もしかすると、この“強弱”が上手くつけられていなかったかも分かりませんね。
この“強弱”を、絶妙なポイントで使えると、アナタの歌はグッと表現力がUPします♪
まずは“強”と“弱”を繰り返すだけ
おすすめ練習法としては、まずは曲調はさておき、単純に強弱を繰り返します。
- Aメロを弱く…
- Bメロを強く…
- サビを弱く…
- 2番のAメロを強く…
という具合にブロックごとに強弱をつけて歌います。
次の段階としてさらに細かく…
- 1行目を弱く…
- 2行目を強く…
- 3行目を弱く…
そして今度は言葉の塊(フレーズ)ごとに強弱を交互につけながら歌う、といった具合に。
少しずつ強弱の間隔を狭めていくと感覚がつかみやすいかと思います。
間隔が狭まるほど難しくなりますね!
押し引きの感覚に慣れるために、色々な曲で試してみてください。
これだけで「平坦」からは絶対に脱却できます!
“強弱”だけでこんなに違う!
superflyさんの「Ah」という楽曲をご存知でしょうか。
歌詞が「Ah」オンリー。それであれだけの抑揚感はやはり素晴らしいです。
他にも、ギターやピアノ、オーケストラやインストバンドの演奏でも、強弱だけで人は心動かされますし、涙を流すことだってあります。
“強弱”“押し引き”の大切さが分かっていただけたでしょうか?
“歌詞”でアナタの歌をワンランクアップ!
更にワンランクアップ!
“聞かせる歌”を歌いたい場合、とてもとても大事になってくるのが“歌詞”です。
先ほど、superflyさんの「Ah」を聞いていただきました。
けど、私たちが歌う曲にはだいたい“歌詞”があります。
歌詞は歌に感情を乗せるのを助けてくれる、とてもありがたーいアイテムなのです。
使わない手はないです。
歌詞の内容を理解!
歌詞に抑揚をつけようにも、その意味をあまり理解していないと、そこで押していいのか引いていいのかの判断もつけづらい…
適当に押し引きをしていても歌詞の内容とちぐはぐになって、なんだかピンとこない…
ということも起こり得ると思います。
動画でも解説させていただいていますが、ポイントはコレ♪
・ネガティブな表現では引く!
たったこれだけで表現力はグッと上がるので、やはり歌詞の理解は大切!
歌詞をきちんと把握し、それに載せて強弱をうまく操ることができれば、聴いている人は絶対に
「この人の歌なんかすごくいい!」
ってなります。絶対に!
“押し引き”は大胆に!
個人的にですが、押し引きは大胆にしたほうがいいです。
思ってるより、外から聴いたとき表現が弱かったりすることが多く思えます。
ここで邪魔をしてくるのが「恥ずかしさ」「照れ」です。
家で鏡の前でどれだけなり切る練習をして本番に臨んでも、ステージにやカラオケではうまくいかない。
そういうものだと思います。
大胆に抑揚(強弱)をつけた歌い方です。参考になれば…
殻を破るには“録画”!
私がその殻を打ち破る助けとなったのは、やはり「自分の歌を客観的に観る」ということが一番だったと思います。
カラオケに行ったら「録画」してください。
家に帰って観て聴いてを繰り返すうちに、自分がどうやって歌いたいかは絶対に見えてきます。
「見たくない!聴きたくない!」の殻をまず壊さないことには次に進めないと思います。
かなり大変ですが、ここをクリアできるかどうかで成長度合いは全然違うと思います。
私自身がそうでした。
ただ、辛いと感じるかもしれません!
心身ともに余裕があったら!やってみてね!
まとめ
「押し引き」は、簡単にできそうではありますが、そう考えると内面的に一番難しいかもしれませんね。。
ただ、何よりもおすすめしたい抑揚へのアプローチではありますので、ぜひぜひチャレンジしてみていただきたいです。
私自身味わったことは数える程ですが、それでも自分の人生の宝となっている経験…
「自分の歌声が人の心を動かせた」
と感じれた時の震えるような感動を、出来るだけ多く共有できるような動画をつくっていけたらと思っています。
そのために、私ももっと頑張らないと!
それでは、また次回の動画、記事でお会いしましょう♪
ちゃおー
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