2020.04.28お知らせ
【ボイトレ】オンラインレッスンを受けてみたぞっ【体験レッスン】
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールの三流ボイストレーナー、谷本恒治ことジウコトモニタです。
誰が三流やねん!
やれ自粛だなんだと、ストレスが溜まる日々を皆さんお過ごしかと思いますが、一番場所を取らず、体力も使わず、でも気づけばかなりのカロリーを消費し、ストレス発散に最適なこと、何かご存知ですか?
そう!
声を出すこと!
です。
内臓脂肪うんぬん、血流うんぬん、医学的な根拠を挙げると長くなるので割愛させていただきますが、なんせものごっつ健康にいい!ということです。
じゃあボイトレに行こう!
ったって、世間は外出自粛ムード。。
というか、そもそもクリアボイスも、休業要請に従って対面レッスンはお休みしております。
※2020年5月6日まで休業予定
じゃあどうすればいいんだ!!
そこで現在活躍してるのが…
オンライン(Skype)レッスン!
自宅にいながら、あるいは車の中で、どこでもボイストレーニングが受けられる、超画期的なスタイル!
(「前からあるやん!」とか言わないで!)
今回は、音声、映像テストも兼ねて、クリアボイスの若きエース、Shizuka先生に実際にレッスンを受けてもらいました。
その結果やいかに!?
目次
- ○ オンラインレッスンの特徴
- ・声の診断がより的確に!
- ・ビジュアルや図解での解説に最適!
- ・レッスンの質の向上が図れた!
- ・音感がめちゃくちゃ良くなる!
- ○ Shizuka先生とのレッスン動画を解説
- ・チェストが重たい時の対処法
- ・首の力を取るエクササイズ
- ・張り上げ対策のブレストレーニング
- ○ 最後に
オンラインレッスンの特徴
メリットデメリット的なことは以前書かせていただいたのですが、よくよく考えればメリットしかない!
なので、今回は、「いかに有効的なレッスンスタイルか」というお話をさせていただきたく思います。
声の診断がより的確に!
まず、レッスンを開始して一番思ったこと。
対面で聞けていなかった声を判断できる!
正直、これは対面レッスンでは絶対に敵わない部分。
生徒さん(shizuka)側はマイク(iPhoneの純正のイヤホンマイクで十分)で声を出す。
それをこちら側は「そこそこいいスピーカー」で出力する。
そのことで、息の量、口の開け方、声帯閉鎖の強さなど、微妙な違いが今まで以上に鮮明に分かるようになりました。
(なので、「あれ?なんかいつもより先生、チェックが厳しくなったな」と感じている生徒さんもいるかも、だけど黙っておこう…)
もちろん、対面レッスンで生徒さんの顔の前に自分がアップかます訳にはいかないので、これは僕らにとっても嬉しい発見でした。
ビジュアルや図解での解説に最適!
アップかます、という話が出ましたが、これもオンラインレッスンならでは。
例えば、口の開け方、ベロの形なんかを見せたい時に、これまたアップかます訳にはいかないし、生徒さんも困るであろう。
それが画面越しとなると、まだ幾分かは、このコ汚いオッサンのアップに耐えうるであろう。
誰がオッサンやねん!
(コ汚いのとこちゃうんかい!)
なので、「対面だと恥ずかしい」という生徒さんにも気兼ねなく受けていただけるかと思います。
レッスンの質の向上が図れた!
そして、これはこっちサイドの話になるけど、これも結構大きな問題。
一回のレッスンでどれだけ結果を残すか、に、よりシビアになった。
もちろんこれまでも、一回一回のレッスンが最終回のつもりでやってきてはいるけど、例えば週一回レッスンを受けてもらっていたとすれば、ある程度「今回と次回の2回でなんとかここをクリアできれば」みたいな計算をしながらレッスンを組み立てることも、なくはない。
でも、このオンラインレッスンだと、例えは「今日は家族が家にいて…」などの事情で、コンスタントにレッスンを受けられない場合もある。
だからこそ、より一回一回を大切に、一回ごとのレッスンで手応え、成果を感じさせてあげられるように、レッスンを工夫するようになった。
この経験は、対面レッスンを再開した時にも驚くほどの効果を発揮すると自負しています。
音感がめちゃくちゃ良くなる!
さらには、恐ろしく音感が良くなる。
オンラインレッスンだと、タイムラグが発生する(「中継が繋がってます。○○さーん?」ってヤツみたいな)。
なので、発声に合わせてピアノスケールを弾くことができないので、出だしのキーだけ聞いて、アカペラで発声してもらうことになります。
ただ、これがめちゃくちゃいい練習になる!
ピアノに合わせて発声すると、どうしても無意識にピアノの音を耳で追いかけて声を出す。
結果、ピアノと自分の声を照らし合わせて、誤差を喉で調節しようとする。
これが「喉歌い」の原因を作ります。
ところがアカペラだと、自分で次の音をイメージして、その高さに必要な発声を意識しないといけなくなる。
なので、音感も発声も良くなる、一石二鳥な訳です。
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Shizuka先生とのレッスン動画を解説
では次は実際にどんな感じでレッスンが進んでいくのか見てみましょう。
先ほどご紹介した、Shizuka先生に生徒さん役をしてもらい、実際にレッスンを行ってみました。
タイプは、ややプルチェスト(地声を張り上げる、ブリッジがやや遅い)という設定で。
※ブリッジに関する詳しい解説記事はコチラ
チェストが重たい時の対処法
今回選択したのは、「ウィー(wee)」という発音。
「ee」は比較的声帯が近づきにくく、早めにヘッドボイスを意識しやすいので重宝している発音です。
これで、地声を引っ張ってしまわずに、一気に高音域(ヘッドボイス)まで駆け上がるような練習から。
首の力を取るエクササイズ
次に注目したのは「掠れた音」。
これもオンラインレッスンならよりはっきりと聞き取れる部分。
この「掠れ」の原因は、どこかしらの筋肉が、声帯の振動を圧迫している状態。
で、映像を見てみると、高音域にさしかかった時に、首が前に出る動きを見せています。
よく、「顎を引いて!」なんていう先生もいるけど、引き方による。
首が前に出るような形で顎を引こうとすると、かえって喉がつっかえます。
なので頭をまっすぐにキープすることを意識して練習していきます。
張り上げ対策のブレストレーニング
そして、プルチェストのタイプに多いのが、息が重たい状態。
高音域を発声しようとしても、そもそも息のテンションがその音程に達していないと、足りない分を喉で補おうとしてしまいます。
なので、息で音程を狙う、というトレーニングを。
息で音ぉ!?はぁっ!?
という方がほとんどかと思います
が、まあ、動画を見てもらえれば、百聞は一見にしかず、なのですが。。
ようは、喉だけで音程を作ろうとしていて、体(呼気だったり口の開け方だったり)が、その音程の準備ができていない状態。
なので、息だけで(喉を使っていない状態で)音程を作る、というトレーニング。
少々難しいけど、効果はア〇ノマスクのウン百万倍!
是非お試しあれ。
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最後に
もう一個あった。
レッスンを録画して、あとで何回でも見返せる!
つまり、何回も同じレッスンを受けられるということ!
正直、これはあまりにもデカすぎる。。
やらなきゃソンソン。自宅でモンモンとされている方は是非。
対面レッスンレッスンの詳しい流れはコチラ
オンラインレッスンの詳しい流れはコチラ
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