2019.09.16trainer's column
喉のケア、してますか?【声を大切に】
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールの三流ボイストレーナー、谷本恒治ことジウコトモニタです。
誰が三流やねん!
こんな仕事をしていながら僕、めちゃくちゃ喉が弱いです。
グラススロートと自分で呼んでいます。
発声法を知る前はライブで2曲歌うと声が枯れていました。
そんな僕だから長年かけて編み出した究極の喉のケア。
門外不出です。
目次
- ○ 体の健康は喉の健康
- ・やっぱり睡眠はデカイ!
- ・時間もさることながら質も大事!
- ○ 喉にいいもの悪いもの
- ・辛いもの、熱いものはNG!
- ・風邪は天敵!
- ○ 声を出しやすくするストレッチ
- ・呼吸筋を伸ばすストレッチ
- ・声を出しやすくするストレッチ
- ○ まとめ
- ・体験レッスンもやってます
- ・オンラインでもレッスンできます
- ・その他のお問合せ
体の健康は喉の健康
喉も体の一部!
身体のケアが
しっかりと自己管理を徹底しましょう!
やっぱり睡眠はデカイ!
世界全体でみても、日本人の平均睡眠時間1~2時間少ないようです。
日本人の勤勉さを表していますよね?だからこそ日本は躍進的な経済の発展を遂げたワケですが、やはり体にムリをさせているのも事実。
睡眠時間は、せめて7時間は取りたいですね。(そんな僕は5時間くらい…どないやねん!)
お医者さんではないので、ここでは具体的な根拠は避けますが、睡眠不足は筋力を低下させるというデータもあります。
スマホでゲームをしている時間、SNSの時間、いつもより少し早めに切り上げて睡眠時間に充ててみては?
時間もさることながら質も大事!
寝起きにスッキリ目覚めない、まだ朝なのに体がダルい、なんてことありません?
それ、しっかりと熟睡できていないかも?
本来、きちんと質の良い睡眠を取れれば、起きたら体は回復してスッキリしているはず、なのだそうです。
寝る前(直前はNG)にお風呂でゆっくり温まって、深呼吸、ストレッチ、少し本を読むなどして気持ちを落ち着かせてから就寝するようにすると、翌朝の目覚めも改善されます。
(ちなみに僕は就寝前に軽く日記をつけ、一日をリセットするようにしています。これ、超オススメ)
ストレッチは後半にご紹介しますが、深呼吸は鼻から5~10秒で吸って口から10~20秒で吐く、これを数セット行ってみてください。
喉にいいもの悪いもの
よく辛い物がダメ、と聞いたりします。
本当にそうでしょうか?(香川照之さん風)
まあ、本当にそうなんですけど…
モノを飲み込むと喉頭蓋というフタがふさがり、声帯の方には行かなくなるので、声帯にダメージを与えることはありません。これ、勘違いしている方多いですが。
では具体的に見ていきましょう。
辛いもの、熱いものはNG!
ナゼ?
辛いものには「カプサイシン」という成分が含まれ、コイツが気管支を刺激して収縮してしまいます。
これが「ゲホッゲホッ」と咳を起こす原因です。
声を出す、息を吐く、というのはこの気管支を通って出ていくので、気管支は常に湿っている状態が必要です。
咳をするとこの湿気を飛ばしてしまうので、風邪を引きやすくなります。
次でもう少し詳しく。
熱いものも同じく、喉の粘膜や食道、胃などをやけどする恐れがあり、ひどい場合は食道がんなどを引き起こす可能性がありますので要注意。
緑茶やなどはカテキンが喉の殺菌作用もあったりしますが、利尿作用もあるので歌う人にはあまり不向きかと。
風邪は天敵!
風邪をひくと声帯自体も炎症を起こしたりするので、声に直接ダメージを与えます。
なので、風邪をひかないようにすることが一番。
上にも書きましたが、喉には湿気が必要です。
これは、繊毛(せんもう)という細かい毛が粘膜に生えていて、菌やウイルスの侵入を防いでくれるのですが、繊毛は乾燥にめっぽう弱く、湿気がなくなると活動できなくなります。
警備員が居眠りをしている状態の深夜の銀行のような感じです。強盗入り放題。
なのでコマメに水分補給、うがい、鼻呼吸(普段)、そして咳をなるべく我慢する(ボク、よくしてしまいますが…ボイトレの先生によく注意された…)
風邪をひいて痰が絡んでいる時の咳は、痰を吐きだそうとする行為なので我慢せずにしましょう。
が、カラ咳は気管支にダメージを与えるので我慢してください。
どうしても咳が止まらない時は市販の咳止めシロップを飲みましょう。
声を出しやすくするストレッチ
全く運動していない人がいきなりマラソンを走ったら、膝やら腰やら、あちこちにダメージがきますよね?
喉も同じ、急に大きな声をだしたり長時間歌ったりすると、声帯を傷めてしまうこともあります。
カラオケやライブ前に入念にストレッチを行うことをお勧めします。
呼吸筋を伸ばすストレッチ
呼吸筋に関しては、以前に記事を書いているのでご参照いただければ…(下部にリンク貼っておきます)
歌う時には、普段の自然呼吸時よりもたくさん息を吸う必要があります。
呼吸が安定すると発声も安定するので、是非歌う前には呼吸筋のストレッチを行ってください。
その腹式うんぬんでも触れていますが、横隔膜は普段から活発に動いていますので、ここではその他の呼吸筋、呼吸補助筋を。
まず肋間筋のストレッチ。
両手を上で組み、軽く伸びをした状態で、りょうてを左右に倒します。
次に脊柱起立筋のストレッチ。
両足を開き、膝に手をついて肩を内側に入れるようにして背中を伸ばします。
うーん、文字で説明しにくい。。これもリンクをご参照。
声を出しやすくするストレッチ
今度は直接発声に関わるストレッチをご紹介。
もちろん、声帯をストレッチするというのは不可能なので、ここでは外喉頭筋(がいこうとうきん)という、声帯の周りの筋肉をストレッチします。
この外喉頭筋が硬くなると、声帯振動、共鳴の邪魔をするので、しっかり行いましょう。
簡単に言うと舌、顎、首ですわ。
これらの筋肉がガチガチになると発声に悪い影響を与えるので、それぞれのストレッチ法をご紹介。
これも文字だとややこしいので、動画をご参考に。。
まとめ
ストレッチなんかはもちろん、カラオケ前、ライブ前に限らず、普段からやっていただければ、リラックス効果、肩こり改善・予防にもなるんでオススメです。
何せ、健康第一。是非お試しあれ。
体験レッスンもやってます
特に歌う人、声を使う仕事をされている人は、日ごろのケアもさることながら、正しい発声法を身につけることも必須です。
クリアボイスミュージックスクールは、大阪梅田駅から徒歩数分のところにありますので、是非一度体験レッスンにお越しください。
[体験レッスンの詳しい内容を書いた記事がコチラ]
ご予約はwebにて24時間受付中です。
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とりあえず一回、行くだけ行ってみよっか…
くらいのノリで全然OKです。
体験レッスン受けたからと言って、その後入会しないといけない、ということはありませんので。
しつこい勧誘もありません。。
オンラインでもレッスンできます
大阪以外の方のために、オンラインでもレッスンをおこなっております。
限定動画が見放題に加え、動画のやり取りで、
「この発声どうでしょう?」
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その他のお問合せ
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