2020.01.22trainer's column
【超初心者向け】発声の仕組みを理解してカラオケマスターへ!
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールの三流ボイストレーナー、谷本恒治コトジウコトモニタです。
誰が三流やねん!
ここまでをワンセットとしまして…
さて、これから完っ全に全くもって初心者です!という方のために
これ制覇したらボイトレマスター!カラオケマスター!
という内容を書いていこうと思うでふ。
目次
- ○ “歌うま”の基本をまず押さえよう!
- ・“歌うま”の条件とは…
- ・なぜ発声(発音)が大事?
- ○ 発声はこれだけ押さえればバッチグー!
- ・声の出る仕組みが分かれば…
- ・つまりボイトレって…
- ○ ざっくり気を付けること
- ・歌(発声)と腹式呼吸は関係ない!
- ・声帯を強く閉じてはいけまてん!
- ・声量は二の次ぎに
- ○ まとめ
- ・今後やっていくこと
- ・その中で気を付けること
- ・さらに詳しく
- ○ お問合せ
“歌うま”の基本をまず押さえよう!
アナタが“歌うま”になるには、まず、何をもって“歌うま”なのか?が理解できていないといけないよね?
そこで、“歌うま”の条件(あくまでもジウコが考える)をまとめておこう。
“歌うま”の条件とは…
- 音程が合っている
- リズムが合っている
- 発声(発音)が綺麗
でふ。
で、特に注目したいのが、
【3.発声(発音)が綺麗】
というところ。
「え!?音程やリズムは?」
いやいや、もちろんそこも重要。めっちゃ発音綺麗でめっちゃ音痴であれば宝の持ち腐れ。
が、そこはまた別の機会にやるとして、先ずは発声について考えていくでふ。
なぜ発声(発音)が大事?
別記事にも書いたけど、とある俳優さんが歌番組で歌っていたのね。
で、めっちゃ音域も広くて、めちゃめちゃ音程もいい。
ダンスもキレッキレでリズム感もバッチリ。
でもなんか上手く聞こえない…
何故か?
発声(発音)が良くない!
もちろん、本業は俳優だからいいのだけれど。
高音も出てはいるけど中音に比べて急激に細い、発音も「あ」が「え」に聞こえる(表現的な部分ではなく、発声のクセ的に“そうなってしまっている”)
三流ながら長年ボイストレーナーをやってきて改めて、
「音程が取れているだけでは上手く聞こえない、発声って大事なんだな…」
と実感。
誰が三流やねん!
一応…。
発声はこれだけ押さえればバッチグー!
で、発声の話。
全くもって初心者の方にとって、
「ははは、発声…」「ぼぼぼ、ボイトレ…」
と尻込みしてしまうこともあろうかと。
いやいや、そんな心配、ナンセンス!
めちゃくちゃシンプルに考えてもらっておk。
以下、これだけ押さえれば、というポイントをご紹介。
声の出る仕組みが分かれば…
まずは声の出る仕組みを理解しまふでふ。
なんとなく分かっているけど、改めてきちんと説明してみ?って言われると出来ないのでは?
ここを理解していると、発声練習、ボイストレーニングで何をすべきかが見えてくるでふ。
では、声の出る仕組みは…
- 肺から押し出された空気が…
- 声帯に当たって振動して音になり…
- その上の空間で音が大きくなり…
- 口や舌の形で音色が変わり、「声」になる
でふ。
(つまり、上述の某俳優は、3.、4.、が出来ていなかったんでふな)
つまりボイトレって…
声が作られる仕組みが分かればこっちのもん。
つまり、ボイトレって…
- 空気圧を強め…
- 声帯を強く振動させ…
- 空間を広く使って響きを作り…
- 滑舌をしっかり意識して発音を作る
でふ。
ね?カンタンでしょ?
ざっくり気を付けること
これから長きに渡って、アナタを“歌うま”にしていこうと思うなかで、
“ここだけ気を付けて!”
ということをご紹介していくでふ。
以降、これらを大前提にお読みいただければ幸いでふ。
歌(発声)と腹式呼吸は関係ない!
いや、あるけど。
どないやねん!
ただ、
腹式呼吸だから“良い声”が作れるワケではない!
そして“たくさん吸う=腹式呼吸ではない!”
なんやったら腹式呼吸は誰もが日常的に勝手に使っているので意識するものではない!
息をたくさん吐いてはいけまてん!
ということ。
次回呼吸(空気圧)のお話で詳しく触れるでふけど、ほぼ100%の人が腹式呼吸を間違えているので。(ボイストレーナーでも勘違いしている人はまだまだ多い)
よく本場アメリカの…みたいな謳い文句もあったりするけど、本場アメリカで腹式呼吸なんか教えるボイストレーナーいないのでご注意を。
声帯を強く閉じてはいけまてん!
声帯は不完全に閉じることで、その隙間を空気が通ってバタバタと振動するでふ。
なので、強く閉じれば閉じるほど、空気は通りにくくなり、声帯は振動しにくくなるでふ。
また、そこを無理やり空気が通ろうとすることで、声帯の摩擦が強くなり、声帯の粘膜を痛めてしまうでふ。
これも次々回くらいで詳しく説明するけど、前提条件として頭にいれておいてほしいでふ。
声量は二の次ぎに
何かにつけて声量、声量という人がいるけど、ボイストレーニングでまず第一に大切なのは、バランス・フォーム。
筋トレみたいなもんでふな。
例えばベンチプレスって、重いのを寝そべって持ち上げるヤツ。
いきなし重たいの持ち上げないでしょ?
ボイトレで言うと、いきなり大きい声を出そうとする状態。
そうではなくて、先ずはフォームを確認。
ボイトレで言う“フォーム”とは、例えば口の開け方、ブレスの仕方などなど。
筋トレでも、フォームが安定したらウエイトを少し上げる→ドームが崩れたらウエイトを少し落としてもう一度確認するという具合に、徐々に上げていければいい。
まして、“声量”と“力任せの大声”は全く意味が違う!
これも前提として、初めは大きい声じゃなくていいので、じっくりやっていければ。
まとめ
第一話は“前提条件”って話になりましたが、改めておさらいを。
注意:
あくまでも「クリアボイス式ボイストレーニングのスタイル」なので、違う見解を持たれるボイストレーナーさんもいらっしゃると思うでふ。
それはアプローチの違いだったり、自分の通ってきた道(経験)の違いだったりするので、「あ、この考えが自分にはしっくりくるな…」というトレーナーさんの方法を取り入れてもらえればこれ幸い。
今後やっていくこと
- 空気圧を強め…
- 声帯を強く振動させ…
- 空間を広く使って響きを作り…
- 滑舌をしっかり意識して発音を作る
その中で気を付けること
- 腹式呼吸は関係ない!
- 声帯は強く閉じない!
- (初めは)大きい声じゃなくていい!
さらに詳しく
今後、アナタにとって、一番ベストなボイトレのスタイルを選んでいただければ幸いでふ。
やっぱ一番は対面式のレッスン。
その場でその瞬間に、「いや、こうだよ」と、一般論ではない、アナタの発声の特徴にアジャストできるので。
「続けられるか分かんねえし…」
という方のために、3回で終了するボイトレコースも用意しておりますでふ。
「なかなかボイトレに通う時間が作れねぇ…」「近くにボイトレ教室がねぇ…」
という方は、クリアボイスオンラインサロンをオススメするでふ。
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