2019.06.08trainer's column
【ボイトレ】短期間で効果を上げたくないですか?
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールの三流ボイストレーナー、谷本恒治ことジウコトモニタです。
誰が三流やねん!
今回は発声のタイプによって練習方法は違うよ、って話。
ボイトレのやり方って、ネットで調べると色々出てくるけど、結局どれが一番正しいの?
答えはどれも正しい!そしてどれも間違っている可能性もある!
どういうことか…。それは「アナタに合ったボイトレ法かどうか」ということ。
発声のタイプは人それぞれ、当然、ボイトレ法もそれぞれなはず。
そんなお話。(内容がカブった記事もあるけど、あれこれ見てね)
目次
- ○ ボイトレでやるべきこと
- ・声に張りを作る
- ・音域を広げる
- ○ ボイスの強化
- ・「俺(私)、声が細いんちゃうかな~…」
- ・「俺(私)、声量には自信あるんです」
- ○ ボイスのクオリティを上げる
- ・「俺(私)、声が揺れたりするんです…」
- ・「俺(私)、声が小さいかも…」
- ○ 結局のところ
- ・短期ボイトレ、オンラインボイトレも充実!
- ○ クリアボイスの紹介
ボイトレでやるべきこと
ボイトレボイトレって人は言うけど、一体何をもってボイトレなの?
フルネームで言うとボイストレーニング。
つまり、ボイスをトレーニングすること。
ボイスをトレーニングして、トレーニングされたボイスで歌えば、「なんか、あの人の歌声、違う…!」となるワケ。
じゃあ、ボイスの何をトレーニングすればいいのか?
声に張りを作る
“張り”とか“厚み”と言うと、喉を開く、とか、喉を下げる、とか連想しがちだけど、そうじゃない。
ようは声帯の接地面を増やしてやるということ。
声帯は2枚のヒダが超高速で拍手をするような感じで振動して音になる。
つまり、ゴッツイ手の人の方が拍手は分厚い音になるよね?ということでふ。
音域を広げる
これも誤解しないでほしいのが、高い声が出せる=歌が上手い、ではないということ。
音程を上げるには、声帯を引っ張って伸ばそうとする動きが必要。
ゴムをピンと張って弾くと高い音が鳴るっしょ?その原理。
で、原理的には無限(でもないが)に音程は上がるらしい。
(低い音は元々の声帯の長さに個人差があるので限界がある)
逆に言えば、高い声が出ない、音域が広がらないのは、声帯を引っ張る力が弱いか、他の力が声帯を引っ張る力を邪魔していると考えられるでふ。
ボイスの強化
ボイスの強化、ということで言えば、上記の二つ(声帯に張りを作る、音域を広げる)ということだと考えておk。
ここで、どちらを先に優先するかというのが、アナタがどういう発声をしているかで、攻め方がまるで逆になる。
そして逆の攻め方をするとかえって声は出しにくくなったりするから要注意。
「初めにアウトコースで誘っておいて…」と思って初級アウトコースを投げたら、バッターがアウトコースを待っていた、みたいな。
うーん、分かるかなあ…
「俺(私)、声が細いんちゃうかな~…」
もしかすると、声帯の接地面が薄いのかも知れない。
「どうも裏声っぽい…」と感じるならこちらのタイプ。
まずは「鍛える」というよりも「合わさる感覚」をつかめればおk。
ハミングというヤツ。
口を閉じて「ン~」と発音するアレでふ。(アレというほどポピュラーでないかも分からんが…)
口を閉じる=息が出ていきにくくなる=声帯が閉じやすくなる
でふ。
「俺(私)、声量には自信あるんです」
声が大きいのはとてもいいことだけど、音程が上がるにつれてだんだん声が大きくなるなら要注意。
音程を上げる筋肉が声帯を引っ張って伸ばそうとしているのに、声帯が分厚さをキープしようと頑張りすぎているかもでふ。
まずは「裏声!」でいいので、音程を上げる感覚、声帯が頑張らない感覚を掴んでいくのもよいかも。
ボイスのクオリティを上げる
安定したボイスを作るのは、声帯だけの仕業ではないでふ。
いくら強い声帯を持っていても、それをしっかり鳴らす息がなければ意味がないし、声帯が強く鳴っていても口から出てこなければ意味がない。
ここからはトレーニングされたボイスをより効果的に使うかを考えるでふ。
「俺(私)、声が揺れたりするんです…」
息が弱いかもでふ。
強い声を出すためには、強い息が必要でふ(たくさん、ではない!お間違えのなきよう)
安定した息を作るにはまずしっかり吸うこと。この時、何呼吸とか関係ないでふ。
(腹式呼吸が…とか言う人いるけど、腹式呼吸を“使わずに”呼吸することは不可能なので気にしなさんな)
まずはその空気を安定させるために、
吸う→止まる→歌う
という練習をしてみよう。
吸う→歌う、だと、どうしてもまず身体は息を抜こうとするのでふ。
「俺(私)、声が小さいかも…」
声帯も閉じている感覚がある、高音でも地声っぽく鳴らせる、でもなんだか細い…という人は、ここで初めて喉を開くを意識してみよう。
ただし、極端に喉を開くことを意識すると、せっかく閉じていた声帯が閉じにくくなることもあるので、まずは「エ」などの声帯がくっつきやすい発音で感覚をキープしつつ、徐々に「ア」→「オ」と、喉が開きやすい発音にしていってみよう。
“喉”というより、“口の奥”ってイメージした方が上手くいくでふ。
「喉を下げる」は、舌の力を使ってしまう人が結構いるので逆効果かも。
結局のところ
ネットや本の「○○メソッド」みたいなんでは、なかなか上手くならんということ。
もちろん、ネットや本は、僕みたいな三流と違って、立派なボイストレーナーが書いているものなので確かなメソッドではある。
けど、本から「そこ、そうじゃないよ!」と声が聞こえてくるワケではないので、それを正しく使えているかどうかは分からない、ということ。
なので上記のことを少し気にして練習するだけでも効果はUPするハズ。
参考までに、こんなん貼っておくでふ。
それでも「どんな出し方をしているか自分で分からない」「自分に合った練習法が分からない」という方は、お気軽にレッスンにお越しくださいまし。
短期ボイトレ、オンラインボイトレも充実!
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