2020.07.16trainer's column
ボイトレ受ける時に意識すべき重要なこと
ちゃおー♪
大阪梅田のボイストレーニングスクール、クリアボイスミュージックスクールのUmiです!
世界は大変なことがたくさんな毎日ですが、
夏は変わらず毎年やってくるのだなぁー。。。と、
ちょっとおセンチですね!
どうかみなさんがご無事で元気いっぱいでハツラツ歌える毎日でありますように。
気づけばボイストレーナーとしてお仕事させていただいて、
あっとゆう間に7年くらい経ちました。
そんな今でも私は変わらずボイストレーニーだという自覚も強くあるため、
自らのボイトレ、歌練はもちろん、レッスンをしていても、
この50分間で私も一緒に成長できるのやー!
という思いで毎時間臨ませていただいています。
同じ温度で対話できたと思えたときに、今でも常に感じられるのは、みなさんが
一生懸命自らの声と向き合って格闘している
ということ。
私の持てる限りのものすべてを皆さんにお伝えしていきたい想いだけでやってますが、
言葉というものの扱いの難しさや、
聞こえてきたものを頭の中に突き刺しておくのにも限界があったり。
なんてったって、
私は喋りが宇宙一下手!
なのでレッスン中に一生懸命喋ってる私が
ただ一生懸命喋ってるだけの人になっていそうで不安です。
まぁ、文章も下手なんですが、
こうしてコラムに残しておくことで、
自らへの戒めとして、そして歌を、声を良くしたい皆さんの励みに少しでもなればと、
ペンを執っております(執ってないけど)
声を良くしたくてクリアボイスへ来てくださっている皆様はもちろん、
同じような想いでこの記事を見つけてくださった皆様に、
出来るだけ身近な体験談をお伝えできればと思います。
「私がレッスン生だった頃、レッスン中に考えていたこと」
私が当時(10年前)教わっていたのは男性の先生で、
年齢の割にすごくお若く見えて、話も面白くて、
根暗っぽいけどレッスンはとても楽しかったのを覚えています。
確か、谷・・・タニ・・トモ先生??ジウ・・??
正直なことを言いますと、、、
レッスン中は何も考えていませんでした。
なんかミックスボイスのこととか教えてもらった記憶はちょっとあるけど、
私、頭が悪いので、正直当時は全く理解できていませんでした;
でも、自分が歌ってて喉やら首やらに力が入っている自覚はめっちゃあったので、
先生が出してくれるエクササイズに従ってやってたら治るんだな~という期待と共に生きていた。
私がボイトレに通い出した理由は、歌が上手くなりたいのはもちろんですが、
自分の基礎の発声を見直したかったから
というのが一番の理由でした。
中学生の頃ピアノ教室に通い出しました。
4,5歳の頃から家のピアノを好き勝手触って遊んでいたので、
譜面もそれなりに読めたし、好きな曲を好きなように弾くのが趣味でした。
でも、譜面に運指の数字が打ってあることに気づいたとき、
そのとおり指を動かそうとしたら全然うまく弾けなかったことにショックを覚え、
正しいフォームの大切さ
を痛感しました。
それで、ちゃんとピアノの先生について基礎から習いたいなぁと思ったのがきっかけ。
歌も趣味でカラオケ行ったり、遊びのバンドで歌ったりしているうちに、
きっと基本のフォームができていないんだろうなぁと思ったので、
思い切って体験レッスンへ行ってみたのがきっかけです。
話を戻しまして。
レッスン中何も考えてなかったし、正直特にこれといった意識をしていなかったけど、
とにかく目の前の先生が出している声を聴いて、
そのとおり真似して出そうという努力はしました。
なかなか軟口蓋が上がらない私に、
先生が様々な方向からどこかへ私を導こうとしてくれているのが伝わりました。笑
そういった場面がレッスンの中でいくつも感じられたので、
マネすることが大事
なのだということもなんとなく理解しました。
というか、それが一番カンタンで、頭を悩ませることも少なかったから。。
そうしているうちに、
ちょっとずつ歌う時、発声する時の感覚は変わってきました。
ちなみに!
私にとって何より大きかったのは、
人前で歌う機会。
ピアノの発表会や、合唱コンクール、吹奏楽コンクールなどでは大勢の前に出ることは多くありましたが、
自分の歌を自分一人ぼっちでステージにたって、
見知らぬ人たちに聴いてもらう。
こんな経験、やはりお歌の学校に通っていないとできない。
友達と行くカラオケとはわけが違いました。
皆が自分を見ているし、
手はぶるぶる足はがくがく。
その中でライトを浴びて震える声で歌ったあの日は絶対忘れられない。
そんなチャンスをたくさんもらえたのも、
ボイトレ行ってよかった~!
と思ったうちの一つですね。
きっとクリアボイス発表会へ出場された皆さんも、似たような気持ちになってもらえたのでは。。。
「もういやや~もう出たくない~!」
ってなった方ももしかしたらいるかも。
でも、その経験が、記憶が、絶対どこかで自分を輝かせるのだと思いますよ~!キラーン
ここまで全く参考にならない内容をつらつらと載せてきましたが、
ここからはちょっとお役に立てるといいな。。
ボイトレを受けていく中で、まぁまぁ回数を重ねた頃から、
私が唯一気をつけてきたことは、
「ヘッドボイスへの早めのリリース」
です。
ヘッドボイスって、ファルセットじゃない裏声。
ファルセットって、抜けきった感じの息漏れ漏れな裏声。
歌を上手に歌う上でとても大切なものなので、
ぜひ練習してみてほしいものです!
コチラの記事をご参照いただけるとわかりやすいです↓
要は、
「高いーもう無理ー出ないー」
と思ったら、
割り切って裏声に逃してあげる。
これをすることを、「悪」としていた自分がいたことにある時気づいて、
一回許してやろう!って思って、それを意識して練習を続けてみると、
歌は急に変わりました!
ライブを本格的にやりだしてすぐの頃、
「なんか最近うまくなったねって言われる気がする」みたいな、モテ期的なのがありました。
「そう?そうでもないよ~」と返してました。。本当にそうでもないと思ってたから。
でも、確かに音源とか動画で聴き比べるとだいぶ変わってた。
その時期に集中してやってたのが、そのヘッドへのリリースを許すってことでした。
やってよかった~^^
私は超絶張り上げだったので。
それでめちゃめちゃ練習しまくったら、結構治りました!(まだ張り上げそうになりますが;)
私には、その練習がピタッと合ったんだな~と、今また改めて思っています。
その人の声に合った練習法
って、やっぱりちゃんとある。
私が歌を学ぶ上で一番変わったのはそこかな。。
同じような方がたっくさんいることも、
レッスンを通してすごくすごく理解しています。
なので、「私もそうかも。。」「僕もそうかも。。」ってよぎったら、
一度ヘッドボイスへのリリースを徹底してみてほしい。
※どの高さから意識したらいいのか、そもそもヘッドボイスがうまくいっているのか、
などなど、やはり個人差ができてくるのが難しいところではあります。
レッスンへ通われている方は講師の方が導いてくれるはずなので、大丈夫!
そうでない独学の方は自分の身体、喉としっかり対話しながら慎重にね!
まとめると・・・
ボイストレーニングはとても繊細な喉の筋肉を調整していく作業なので、
少しの意識の違いや、間違った認識等がとても邪魔になってしまいます。
ボイストレーニーの皆さんのタイプを大きく二分すると、
・CTやTA等細かい筋肉の詳細を知識として得、それを常時イメージしながら声出しを沢山したい
・ミックスボイスとか考えちゃうと大変だから、とにかく楽にいい感じに出るほうへ導いてほしい
に分かれるのではないでしょうか。。
私は完全に後者だった。
今となっては前者ですが。。当然ですね;
どちらにしても、自分に合った練習を見つけたら勝ち!
ヘッドボイスへのリリースの徹底にしても、
やってみたらはまるかも。または違うと思うかも。
もしやったことなかったら、
試しに一週間毎日3分ずつくらいやってみて!
なんとなくやり方わかる方はいろいろなスケールで試してみるといい練習に!
どうやればいいかわからない~!!
って方もおられると思いますので、また動画にします^^
わからないこと、何でも聞いてほしいです。
一緒にたくさん学んで、一緒に成長していけたら、
嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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