2020.04.23レッスン
【Skypeレッスンレポート】息をうまく使って全ての音域を安定させる【ボイトレレポート】
ちゃおー!
大阪梅田のボイストレーニングスクール、クリアボイスミュージックスクールのUmiです。
大好評、クリアボイスSkypeレッスン♪
今回もSkypeでのレッスンの内容をサラッとご紹介してみたいと思います!
この記事で少しでもオンラインレッスンにご興味を持たれましたら、
ぜひぜひお問い合わせお待ちしております!
それではいってみよう!
目次
くっすんのSkypeレッスン
クリアボイスの空気読める系オシャレ男子くっすん。
何を隠そうギタリストな彼は、
毎年クリアボイスの年末の発表会ライブにて、
一流バックバンドの皆さんに交じって、一流ギターを奏でてくれるすご腕のオシャレ前髪。
ギターでは毎年ステージに立つけれど、今年こそ僕も歌でステージ立ちます!
と踏み切ってくれてから、今までより更に細かでより徹底した発声の調整を頑張っているところ!
普段の服装もそうだけど、こないだのskypeでお部屋がちょっとうつったとき、
部屋もオシャレだったのがちょっとハナにつきましたが、
がっつりしっかり向き合ってくれたので、楽しく充実したレッスンができました^^
ありがとうくっすん!
それでは、ちょっとだけ内容に触れていきたいと思います♪
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ウォーミングアップ
☑軽い表情筋エクササイズ
やはり表情筋をほぐすのは本当に大事。
特に今は家から一歩も出なかったり人と話したりが激減していると思うので、ぜひ皆さんも顔を思いっきり動かしてから練習に取り掛かってみてください。
注意したいのは、あまり考えないこと・・・「顔を動かさなきゃ!!」っていう意識は必要ではありますが、意識するあまり余計にかたまってしまうこともなきにしもあらずだと思います。が、その辺の調節って難しいですよね。オススメは発声の合間合間で首を回したり肩を回したりすること。その動きするだけで、なんとなく「あ、リラックスリラックス。」っていう気持ちになりませんか?
大きなテーマとしては、ヘッドベースから考えるチェスト・ミドルの安定!!
何の妨げもない美しいヘッドボイスを出せる環境づくりを先に行います。
☑リップロール
王道の空気圧を整える練習。くっすんはリップロールがとっても上手なので。今回はこれ多めにやりました。少しだけ気を付けたいのは、音が上に上がって行くに連れて、口腔内が狭くなっていくこと。自然な動きではありますが、極端に狭くなりすぎると、空気は逃げ道を探そうと乱れてくるので、音波も暴れがち。つまり不安定になってくることも。「狭くなりすぎると鼻に流れまくりたくなるので、それをちょっとだけ阻止するつもりで、口の中のスペースを均一に、を意識してみて。」このちょっとの意識があるだけで、息の使う量が全然変わってくるはず。少ない息を効率よく使ってできれば、リップロールでロングトーン1分とか余裕でできちゃうかも!?
息の音色をよく聴く
息を吐いたときに、「高い空気の音」を鳴らそうとするときと、「低い空気の音」を鳴らそうとするときでは、
なんとなく低い空気の音のときのほうがノド開いてる感あるのはなんかわかると思います。
毎度のことのようですが、あったかい空気を使っている時がこの時。
健康的発声、という観点で考えると、この低い空気の音を意識しているときの状態のほうがBetterではあります。
この辺を意識してもらいながら、楽に発音できる言葉を選んで高低差を少しずつ広げながら発声していってもらいます。
くっすんに注意してもらっているのが、「普通ののどぼとけの位置」。
空気読める系オシャレ男子に多いのが、素直でいい子がため、意識しようとすると過度に何かをしてしまうこと。
例えば喉を下げすぎてしまうことだったり。
「ノドひらくぞ・・・ひらくぞ・・・」と意識すると、やっぱどうしても「あくびー!!」って感じの形を作ってしまうけれど、
作れることも大事だけど、それを微調整して少し戻して、さらに少し戻して・・・っていう動かし方もとても大切。
レッスン中もよく「もうちょい戻せる??・・・もうちょい。。もうちょい!!」みたいなやり取りが多いですが、
声を出しながら自分の喉の位置に集中しながら微調整する・・・なんて場面、日常生活ではまぁないことなので、
その瞬間とってもとっても鍛えられているはず。そうやって少しずつ自分の耳と筋肉をリンクさせていく訓練がとても必要です。
聴き心地と筋肉の動かし方が完全にマッチすれば、出したいと思った音がパッと出せますもんね。
その精度を上げていくことに関しては、本当に終わりがないと思っていて、私自身も生涯の大きな課題としています。
つまり、自分の声のみならず、息の音色にさえも耳をしっかりと傾けて、
慎重に声を出しながら調節するクセをつけていくといいかなぁと思いますよ^^
空気を強める
たくさんの空気を使ってぼっふぁーーーと歌うのはNGとされますが、
強い鋭い空気を使ってしゅっっと歌うのはとても大切です!
息が弱いと声帯は振動してくれないので、
「あれ?動かない。なんとか動かして声出さなきゃ!えいやー!!」と、
本来頑張らなくていい筋肉たちがでしゃばりがち。
それらが力みの原因になったりするので、息は強いほうが○。
くっすんも空気を強める練習を頑張っているところ。
本人もわかりやすそうなのが、破裂系の子音を使った練習。
曲を歌う時も、子音に重きを置いて発声してもらったり。
例えば「ku」などの発音が出てきたとき、「k」より「u」のほうが頑張ってないかどうか注意。
頑張ってほしいのはkのときに作る強い空気。「k」をしっかり先に発音してからおまけで「u」がついてくる、
くらいのほうがちょうといいバランスかな、と思いました。
空気を強くしたくても抜けてしまう場合は、軟口蓋の動きを促してくれる発音を選ぶとgood!
例えばガ行。gの子音を発音するとき、舌の付け根が軟口蓋にタッチし、発音する瞬間に付け根が落ちて軟口蓋が上がる。
軟口蓋が上がると鼻へ流す空気の量を調節してくれるので、抜けにくくなりやすいです。
その舌の付け根と軟口蓋の反発をうまく利用するために、しっかりとg!と発音することがポイント。
どうしても抜けてガがハっぽくなっちゃうって方は、鼻をつまんでみるのも手。
鼻をつまんでトーンが極端に変わってしまう場合は、鼻の方に空気が行き過ぎているので、
あんまりトーンが変わらない声の出し方を探るべし!
これも、既述の「喉と耳をリンクさせる」みたいなのと同じで、自分の声を耳で聴き、鼻の奥や口の中の空気の割合を感じ取り、
少しずつ微調整・・・みたいな訓練としてとても大事です。
「いろいろと試してみる」のが、一番成長につながると思いますよ^^
skypeレッスン超おすすめ!
☑行かなくていい
☑リラックスできる
☑スマホやタブレットで手軽に(もちPCでも)
☑録画できるので復習しやすい
挙げればきりがないほどにオススメポイント満載ですよ~!
トレーナー側からしても、対面よりもより一層しっかり声が聴けるのと身体、首回りが観察できる。
対面のレッスンよりも正直発見も多いです。
クリアボイス生の皆さんでまだSkype試されてない方も是非お気軽に!
新規のお客様ももちろん大歓迎♪
1回だけでも受けてみようかなぁ・・・くらいの軽い気持ちでやってみませんか?
楽しいですよ~^^
ぜひぜひいつでもお問い合わせくださいませ♪
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