2019.10.19レッスン
ボイトレで一体何が行われているのか?ボイトレレッスンブログ
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルレッスン、クリアボイスミュージックスクールの谷本恒治ことジウコトモニタです。
今日の(後日ですが)レッスンレポート。
バンドでボーカルを務める方にとって大切な要素が詰まったレッスンレポートでござる。
バンドでなくても、マイクの通りが悪い、声が抜けないとお悩みの方、必見(必読)。
目次
これまでのレッスン内容
今回ご登場いただくのは、クリアボイスの英雄、はーちゃん。
旅行のお土産のセンスはクリアボイスで1、2を争う笑昨日もおいしいものをいただきました。
はるか年下の僕みたいな小僧に敬語を使っていただいてレッスンに来られるなんて、もうこれ以上帽子がないというくらい脱帽。
こんな立派なオトナになりたい…
オッサン二人のツーショットは絵にならんのでUmi先生と撮ってもらいました。
最初は結構締め付けてたっけな…
随分と長い付き合いになってきたので、はっきり覚えていない部分もあったりするのですが、結構な締め付けタイプだったかな。
ただ、「締めてる」というだけで、元々上手かった。
最初来られた時に「うまっ!」と思ったことははっきりと覚えている。
なので、締め付けを取ってしまえばOK。って感じで進めていくことに。
まずはナチュラルに…
ところがここが案外手こずった…(今だから言える…)
締め付けを取ってしまうと、上手く鳴らせなかったのね。まあ、ごくごく普通の流れではあるけど。
なので、「歌は歌」「発声は発声」と割り切って練習したり、色々なアプローチを試したっけな。
気づけばC#5までミックスで出せるように。恐るべし…
はーちゃんは勘がいいので、喉を緩めた「発声練習」と、自分が目指したい「歌い方」とを、上手く融合させられたことが上手くいった要因。
俺がはーちゃんの年齢になった頃、こんなに歌えてるやろうか…
今度は強化していこう
ミックス、ヘッドが上手くいくようになってきたので、今度は声を強くしていこう、という練習に入っていく。
これまた最初は手こずったかな。ほんまの最初だけやけど。
発表会の出演が決まる前から割とバンドで歌うことは意識してトレーニングに取り掛かったんで、いい感じで進められたかな。
声の前に息を強くする
息が弱い状態で「声を強く!」とイメージすると、体は喉を締めようと反応するので、いかに強い息で強く鳴らすかを意識したトレーニング。
他の生徒さんも経験しているかと思うけど、これが案外しんどい。
けど年長者だからといって容赦はしない笑
ひたすら体使ってひらすら息を吐かせた。
動画でもやってたりするけど、肋骨キープして「ハッハッハッ…」と
実際のレッスンはたぶん動画の内容よりしんどい…
でもこれのおかげでさらにミックスが安定した感じ。今までは下がってきた時にグラッとなったりしてたけど、しっかり下まで下がれるようになった。
これは、上で喉ではなく、しっかり息を支えられている証拠。
あらためてはーちゃん恐るべし…
なので今度は厚みをつけていく
厚みというと「太い声」とか「オペラ調の」みたいなイメージをするかも分からないけど、そうではなくて、声帯の合わさる面を増やしてやるというイメージ。
自然なミックスに地声「感」を入れていくトレーニング。
「地声」と思うと喉に力が入ったり締めたりしてしまうので、「感」(実際に地声に寄ってはいくのだが、伝え方として「感」と…)
これはシンプルに「ガッ」という発音。
以前にも出てきたけど、有声子音といって、声帯が先に合わさってから発音するので、ファルセットになりにくい。
「バッ」もそうだけど、「ガッ」の方がヘッドを意識しやすいので。(個人差あり)
合わさる面が増える=合わさっていない時間が減る=声が強くなる。
ということで、バンドで歌った時に、負けないように大声を出すのではなく、マイクに強く当たる声を作ってあげる練習。
発表会に向けて
上の厚みをつけていく練習というのはまだはじめたばっかりだけど、12月の発表会には十分間に合うかな。これまでのはーちゃんのレベルアップのスピードを見ると。
喉使いそうになったら一旦戻ってナチュラルにミックスを意識。ナチュラルが意識できたらまた厚みをつけにいく、って感じで行ったり来たりしながら、また器用にご自身の歌のスタイルに上手く取り入れていかれることでしょう。
恐るべし…
もっと具体的に知りたい!って方は、全然一回こっきりとかでもOKなんでお気軽にレッスンにお越しくださいまし。
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