2021.11.18trainer's column
正しいボイトレのやり方・歌が上手くなる最大の秘訣は?
ジウコトモニタ(谷本恒治) クリアボイスミュージックスクール代表 数多くのプロミュージシャンのボイストレーニングを担当し、 TVなどでも紹介される。 発声のメカニズムなど確かな知識に基づいた的確な指導で、 現在も全国各地から受講生が集まっている。 |
こんにちはこんばんは。
大阪ボイトレスクール、クリアボイスミュージックスクールのジウコトモニタです。
これまで多数のプロのシンガーさんを含め、15年間で1万人以上のボイストレーニングを担当してきました。
今回は自宅で簡単にできるボイストレーニングのコツをご紹介したいと思います。
こんな方にオススメ
・カラオケで上手く歌えるようになりたい
・でもどんな練習をすればいいのか分からない
そんな方が一気に生まれ変わる独学ボイストレーニングのポイントをご紹介いたします!
今回のポイント
1.発声に関わる筋肉の強化
2.発声を邪魔する筋肉の弛緩
1.発声に関わる筋肉の強化
発声に関わる筋肉は色々ありますが、主にこの二つ。
甲状披裂筋(Thyroarytenoid Muscle=TA)…声帯に張りと厚みを作る筋肉
輪状甲状筋(Cricothyroid Muscle=CT)…声帯を間接的に引っ張って薄く伸ばす筋肉
TAに力が入り収縮すると声帯が短くなろうとする=地声っぽい声に近づく
CTに力が入り収縮することで声帯を引き延ばし音程を上げる=裏声っぽい声に近づく
イメージで言うと、双方が引っ張り合って綱引きをしているような状態です。
当然、互いに協力し合い、引っ張り合っているので、それなりの筋力が必要です。
この方法はいたってシンプル。
「ンッ」という発音で一気に高音域まで発声トレーニングをおこないます。
「ンッ」という発音は口を閉じておこなうので自宅でも近所迷惑になりません。
それでいて強力な声帯のトレーニングになります。
こんな感じです。
TA側が強すぎると(声帯が短くなろうと頑張るので)音程を上げられない。
一方CTだけになるとスカスカの裏声になってしまう。
動画ではボイスポジションの話もしていますが、あまり難しいことは気にせず、「ンッ」と言えているかどうかだけでOKです。
より本格的なミックスボイストレーニングはコチラより今すぐお申込みを!
2.発声の邪魔をする筋肉の弛緩
TA,CTを鍛えようとすると、それを邪魔する力も加わったりします。
“つられて力が入ってしまう”という感じです。
これらの筋肉を外喉頭筋といい、その名の通り、喉頭(内側に声帯がある喉の軟骨)の周りの筋肉です。
これまた細かい専門的な知識はさておき、ざっくりとこんな感じです。
外喉頭筋の主な場所
首の前
首の後ろ
顎の下(ベロの付け根)
この辺りの動きに注意しながらボイストレーニングを行う必要があります。
かなり色々なバリエーションがあるのですが、比較的自宅で簡単にできるトレーニングをご紹介します。
こちらも近所迷惑にならないレベルでの音域、声量で大丈夫です。
発声のフォームの改善、癖の改善はコチラより今すぐお申込みを!
特に外喉頭筋の癖は人によって様々です。鏡を見たり、手で軽く触ってみたりして、発声時にどこに力が入っているかをチェックしながらおこなうとさらにトレーニングの質が上がります。
是非やってみてください。
YouTubeチャンネルではたくさんのボイストレーニングメソッドを紹介していますんで、よければ参考にしてください!
さらにLINE公式アカウントでは、より掘り下げた内容のボイトレ動画を公開しています。
もちろん無料登録なので、是非お友達追加してご覧ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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また、レッスンのお申込みも随時おこなっております。
オンライサロン[Umi Manati]でも発声のお悩み相談を受け付けております。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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