2020.11.22trainer's column
【独学でOK】毎日のボイトレの質が格段に上がる!ボイトレ基礎メニューの作り方
こんにちはこんばんは。
大阪梅田のボイトレスクール、クリアボイスミュージックスクールのボイストレーナー、ジウコトモニタです。
今回の記事は、あなたのボイトレ自主練のクオリティを格段に上げる内容となります。
是非最後までお読みください。
簡単に自己紹介しておきます。
ジウコトモニタ
ボイストレーニング歴15年、クリアボイス創業10年弱
これまでメジャーアーティストやTVタレント、芸人、アナウンサー、ラジオパーソナリティなど、声を使う仕事で活躍される方のボイストレーニングを数多く担当
その中で培ってきたノウハウで「僕にしかできないレッスンスタイル」を武器にクリアボイスミュージックスクールを立ち上げ、大阪で人気のスクールとなる
という感じで、ボイトレで失敗したくない人、あるいはすでに一度失敗している人は是非こちらのブログをお読みください。
それでは今回のテーマです。
より効率のいいボイトレ自主練メニューの作り方
ボイストレーニングは、ただやみくもにおこなっても何の効果もありません。
まして、ネットで見て「ふむふむ、なるほど、“ネイ”がいいのか・・・よし、やってみよう」とやったところで、あなたにとってその“ネイ”が本当に必要なのか、“ネイ”の練習で何を狙っているのか、理解できていなければ、意味がないどころかかえって逆効果になる危険があります。
あなたが「ボイトレしても(ボイトレに通っても)全然上手くならなかった」という理由はこれです。
[参考動画:あなたが“一向に”歌が上手くならない理由]
ボイトレして声が枯れる、喉が痛くなる、なんてことないですか?
それは、練習が間違っているからです。
では、どんな練習があなたに適しているのか?
まずは、あなたの発声がどんな状態であるかの見極めが大事です。
大丈夫、これはプロのトレーナーさんに聞いてもらわなくても自分でできます!
[参考記事:ボイトレで驚くほど上達する発声のチェックポイント]
ではこれらをチェックした後、どのようにボイトレメニューを組み立てればいいのでしょうか?
ボイトレメニューのベーシックな順序
先ほども書きましたが、ボイトレはただやみくもにやっても効果なしどころか、逆効果です。
ボイトレしてから下手になった、なんてザラにある話です。
ボイトレで失敗しないためのメニューはこちらです。
ボイストレーニングの順序
1.ウォーミングアップ
2.強化
3.改善
4.確認
5.クールダウン
これでトータル15分~20分できればベスト。
よく、「一日3時間練習します!」みたいな気合の入った人もいますが、ボイストレーニングにはリスクがつきものです。
万が一やり方を間違っていれば、時間をかければかけるほど、悪い癖がついてしまいます。
仮にレッスンを受けられている方であれば、「あれ、なんか上手く行ってないかも・・・」と思ったら次回のレッスンまであまり自主練に時間をかけず、次回のレッスンの時にトレーナーさんに質問するようにしましょう。
(そもそも僕のレッスンを受けてくれている方であれば、毎回「これをやって、こうなったらその時はこれをやって・・・」と課題を出すので、この記事を読む必要はないかも・・・)
強化メニューは実は2週間でいい
よく聞かれる質問で、こういった内容のものが多いです。
ボイトレってどれくらいの期間で上達しますか?
これは個人差がありますが、トータル的に「なんか、以前とは全然違うぞ?」と感じるのは3か月程度です。
ですが、ピンポイントで「ここが変わってきた」というのは、2週間もあれば確実に感じられるはずです。
ですので、上記の2.強化、3.改善、のメニューは、2週間サイクルで変えていくことをおすすめします。
これは、変化を感じても感じられなくても、です。
というのも、変化を感じられない練習をひたすら続けても、モチベーションが保てません。
ですので、一旦別のメニューを組み立てて、また2週間おこなってみてください。
たとえば、Aメニュー、Bメニュー、Cメニューとあったとして、
Aメニューは苦手だけどBメニューが得意、といったこともありますし、CメニューをやってからAメニューをやると上手くいく、ということもあります。
逆に、Bメニュー、Cメニューに時間を費やしたことで(先述のリスクという点で)、Aメニューが苦手になった、なんてこともあるので、2週間サイクルでまたAメニューに戻る、など、定期的にメニューを変更する方がよいのです。
まとめ
それではまとめておきます。
毎日のボイトレ自主練の質を格段に上げるには・・・
・1.ウォーミングアップ、2強化、3.改善、4.確認、5.クールダウン
・メニューは2週間サイクルで変更する
・まずは自分の発声の現状を理解するというのが大前提
です。
きっと上手くいくはずです。
さらにこの5ステップの詳しい解説、発音やスケールの選び方については、noteの方にまとめていますので、是非そちらもご覧ください。
[参考記事(note):最強ボイトレ論「ボイトレメニューの作り方」]
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
是非他の記事もご覧ください。
また、レッスンのお申込みも随時おこなっております。
オンライサロン[Umi Manati]でも発声のお悩み相談を受け付けております。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
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講師 ジウコトモニタ
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