2019.05.31trainer's column
【ボイトレ】カラオケ女子必見!地声と裏声を上手く繋げる方法
ちゃおー♪
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールのUmiです!
今日は久しぶり?にプチボイストレウミングをアップしたので、
それについて書いていきたいと思います!
今回の内容はコチラ!
「地声と裏声を上手く繋げる!」
カラオケ女子必見!地声と裏声を上手く繋げる方法を伝授!高音にさしかかると地声がスポッと抜けて裏声(ファルセット)に切り替わっちゃうことってありますよね?
そんなお悩みを解決します!
Instagram、Twitterにて投稿した動画がこちら↓
目次
- ○ 地声と裏声が繋がらない理由はコレ!
- ・ブリッジって?
- ・ブリッジ付近でどうなっているのか?
- ○ ブリッジの具体的な練習法
- ・張り上げ→分離→強化
- ・怖がらないこと
- ・上手くいき始めたら次なるステップ!
- ○ 最後に
地声と裏声が繋がらない理由はコレ!
地声と裏声が上手く繋がらない理由は、ブリッジと呼ばれるポイントを上手く行き来できないことが考えられます。
このブリッジ(またはパッサージョ)を理解し、ご自身がブリッジで何をしているかを感じ取ることが重要です。
ブリッジって?
声には日本語で言うと、「声区」(voice register)と呼ばれる部分があります。
いわゆる、地声っぽい出し方が裏声っぽい出し方。で、そこにグラデーションをかける橋渡し的な所。
なので英語で“bridge”なんですね。
そう。このブリッジでグラデーションを上手くかけられないと、地声と裏声がコロッと切り替わっちゃうんです。
ブリッジ付近でどうなっているのか?
さて、そのブリッジというのがどの辺にあるのか?
若干の個人差はあるものの、だいたい同じ。詳しくブリッジについて知りたい方は下記リンクをご参照いただくとして、「勉強嫌い!」という方は知らなくても大丈夫。
大抵の曲のサビの最高音がブリッジになっていたりします^^
なので、ご自身のお好きな曲のサビを上手く地声⇔裏声切り替わることなく歌えるように練習しましょう。
声区やミックスボイスに関する詳しい解説記事はこちらをご覧くださいませ
ブリッジの具体的な練習法
ここでは主に女性が陥りがちなパターンで練習法をご紹介していきたいと思います。
(男性の方にも当てはまる部分はあるのでご安心を!)
張り上げ→分離→強化
で、上の動画。
みたいな流れで私はやってみました!
わかりにくくてすいません。。
そしてあんまり出来てなくてすいません。。笑
精進いたします;
私自身、曲を使ってのこの練習はほぼ毎日やります。
レッスンでも、嫌がる皆さんにしょっちゅうさせています^^ごめんね!
私もこの練習はすごい嫌い!好きな人いるかな。。??
だってひっくり返ったりするんだもん!
…
怖がらないこと
最近私が自分自身の練習で意識しているのは、「思い切り」です。
生徒さんたちの中には「あー、なんかそれゆってたなー」っていう方もおられるかもしれませんが、「いてまえー!!」という感じで声出してみると、「あれ?できた!」っていうことも。(人による)
意識的にも、無意識的にも、声ひっくり返りそうな高さになると、「ひぃーっこわいぃいぃい!」ってなりますよね。
それで余計力が入って、息も引っ込んだりして、見事にひっくり返った!っていうのを、昔は私もしょっちゅうやってました。
ひっくり返りの原因は十人十色、いろいろさまざまですが、多いのは、ブリッジ手前で筋肉をがっつり使い過ぎてしまって、すぽっと抜くことしか選択肢がなくなること。(詳しくはレッスンで)
上手くいき始めたら次なるステップ!
私は「わーー!」って張り上げて歌っていたので、ある高さになると超絶ヘロヘロ裏声になる、という典型的なタイプでした。
それでも「裏声使いこなしてテクニシャンになればかっこよく聴こえそうだし、ま、いっか」っていう考えでした。(今も結構そう。ミックスボイスは教えるけど。)
でも、わーー!!って張り上げると喉が痛くなる!よくない。
それを重点的に直しました。そしたらそんなにヘロヘロになることもなくなりました。
でもまだまだそのクセは完全に無くなってはいないので、トレーナーやってる今でも必死です;
やっと、わーー!!がマシになってきた頃から、次の段階として、動画の後半でやっている「母音でのブリッジング練習」を継続しています。
(わーー!って叫んじゃうタイプの人は特に、母音選びを慎重に!)
喉の筋肉は複雑に繋がりあっているので、慎重にやる必要はもちろんありますが、
上記のように、「いてまえー!」でやってみると、私はちょっと掴むことができました。
歌っていたら、そりゃ喉は疲れます!
完全脱力なんて無理だと思っています!
ある程度、とりゃ!という力を使わないと、上手くいかないことだってたくさんあるのだと思います^^
最後に
ボイトレ受ける受けないにかかわらず、自分で練習するときも、
色んな練習を試して、色んな声の出し方にトライして、いっぱいひっくり返って、数えきれないくらい失敗して、
ってやっていくのは、過酷ではありますが、広義で健康的です!
喉が痛かったらNot健康的です!
その辺で見極めて、自分に合った練習法を探しましょう!
私も一緒に頑張ります^^
というわけで、今回はこの辺で~!
また動画アップします!
よかったらチェックお願いします♪
ちゃおー♪
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