2019.11.29trainer's column
【ボイトレ初心者向け】ボイトレのやり方がスグ分かるお話
こんにちは。
大阪梅田のボイトレ・ボーカルスクール、クリアボイスミュージックスクールの三流ボイストレーナー、谷本恒治ことジウコトモニタです。
誰が三流やねん!四流や!
ということで、「ボイトレ始めてみたいな…」「でも難しいのかな…」という方に向けた、超カンタンな「ホワッツボイトレ」をご紹介。
目次
- ○ 簡単に言ってしまえばコレ!
- ・声が出る(発声の)仕組みって
- ・つまりボイトレって
- ○ じゃあ早速ボイトレってみよう!
- ・空気を強め…
- ・声帯を強く振動させ…
- ・空間を広く使って響きを作り…
- ・滑舌をしっかり意識して発音を作る
- ○ 失敗しないために
- ・息はコンパクトに
- ・声帯は閉じ過ぎず
- ○ そんなこんなを実際に体感したくなったら
簡単に言ってしまえばコレ!
ボイトレってムズい!敷居が高い!って思ってらっしゃる方、いやいや、ノンノンノン。
実はこんだけ↓
アホみたいに簡単でふ。
声が出る(発声の)仕組みって
発声の仕組みはズバリコレ、
①肺から押し出された空気が
②声帯に当たって振動して音になり
③その上の空間で音が大きくなり
④口や舌の形で発音が変わり、声になる
でふ。
つまりボイトレって
なので、早い話、
①空気を強め
②声帯を強く振動させ
③空間を広く使って響きを作り
④滑舌をしっかり意識して発音を作る
のがボイトレでふ。
じゃあ早速ボイトレってみよう!
早っ!
いやいや、ノンノンノン。大丈夫。
今スグ始められるでふ。
上のことを念頭に。。
空気を強め…
風船をイメージするでふ。
風船は膨らめば膨らむほど、
空気がゴムを外側に押し広げる
一方、
ゴムは元の形に戻ろうと(内側へ萎もうと)する
この二つの力が反発し合えばし合うほど、風船は硬くなるよね?
この状態が、風船の中の空気の圧力が強くなった状態。
この状態で風船の口を開けてやると、
ブッシューッ!!と勢いよく出るよね?
これが空気を強めるということ。
まあ、なんせ、たくさん吸えばOK。
声帯を強く振動させ…
トイレでウ〇コを気張ってみるでふ。
ンッ!
これで完成。
声帯はピトッとくっついて、その下に空気がたまって(人によってはお腹に力が入る感覚)気張ることができるでふ。
これで声帯も鍛えられて、かつ、上記の空気圧も作れるでふ。
ウ〇コを気張る要領でちょっとだけ(このちょっとだけはポイント。後述)気張って、「ンッ、ンッ、ンッ、…」と限りなく短く発音するでふ。
もちろんわざわざトイレでやる必要はなし。
こんなんとか。後半にやってるエクササイズは比較的中~上級者向けなのでスルーしてね。
チャンネル登録もよろしくねん。
空間を広く使って響きを作り…
あくびを我慢してみよう。
「フッ…フワッ…フワッ…」
いやいや、我慢!あくびを完全に出してしまったらダメでふ。我慢の状態。
そうすると、口の奥の方が広がる感覚がないでしょうか?
これがいい響きが作れる状態。
このあくび「我慢」の状態で「ハ~~~」と声を出してみよう。
なんか、声が大きくなった気がせん?
共鳴的な解説動画でふ
チャンネル登録もよろしくねん。
いわゆる「喉を開く」とか言われるヤツだけど、案外誤解されがち。「喉」ではなく「口の奥」を開けばOK。
喉を開く、についてマニアックに知りたい方はコチラをご覧くださいまし
滑舌をしっかり意識して発音を作る
ケンシロウになってみよう。
「Who is he?」という方はこちらを
すんごい眉毛。
こんなハイトーンでなくていいので、「あたたたたたたた…」と絶叫(小声でも可)してみよう。
これを色んな発音でできればさらに良し。
「かかかかかか…」
「ぱぱぱぱぱぱ…」
「らららららら…」(←これ、結構ムズい)
もちろん母音が「あ」じゃなくてもOK。
実は①息もいるし②声帯振動もしっかりしていないといけないし、「あ」であれば③空間の響きもいるので、万能な練習。
失敗しないために
実はボイトレってどんな練習パターンでも「リスク」が生じるでふ。
つまり、失敗すると逆効果という。
なのでリスクヘッジ的な解説も。
息はコンパクトに
上述の風船で言うと、パンパンに膨らんだ風船の口を開けるとブシュー!と出ていくのはイメージできたかと思うけど、当然、出て行けば出ていくほど、ゴムは安定して、最後の方はフワッ…とした空気になるでふな?
なので、しっかり吸う→コンパクトに使う(使い過ぎない)が重要。
一つは、息だけで歯を閉じて「スー…」と吐き続ける。
できるだけ強く均一に、そして長く(目標20秒)
声帯は閉じ過ぎず
ウ〇コを気張る要領なんだけど、声帯はあくまでもピトッとくっつけばOK。ギュ~ッ!とやり過ぎると摩擦が強く鳴り過ぎて声帯を傷めたり、上手く鳴らなかったりするでふ。
なので、先ほどの「ンッ」と並行して「ハッ!」というのをやるでふ。
しっかり息を吸って、小刻みに「ハッハッハッ」とやる。この時、体が動かないように気を付ける。
このことで空気圧のキープと自然な閉鎖の一石二鳥。
原理的な解説はコチラでふ
チャンネル登録もよろしくねん。
そんなこんなを実際に体感したくなったら
これらあくまでも仕組みを理解した上でのオーソドックスな方法でふ。
発声のタイプ(元々の状態)は十人十色でふ。(下に十人十色なリンク貼っておくので、それと照らし合わせて練習してもらえれば)
より詳しく知りたいと思っていただけたら、是非気軽に体験レッスンにお越しくださいまし。
「初心者なんですけど…」とよく言われる方が多いけど、始める時はそら初心者でしょ、と。100%全員初心者で始めるよ。
待ってまふ。
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